結婚式をやりたくない理由5選┆後悔しないために考えておきたいこと

結婚が決まったあと、すぐに話題になるのが「結婚式はどうするか」ではないでしょうか。
二人の意見が一致していれば大きな問題はないと思いますが、一方は結婚式を挙げたい派で、もう一方が挙げたくない派の場合は悩むと思います。
この記事では、「結婚式をやりたくない理由」について一つずつ深掘りして、結婚式の中の「〇〇がイヤ」というポイントを洗い出します。
嫌な部分がわかれば、対処できる可能性も見出せるかもしれません。
(私自身も結婚式を挙げる前までは、やらなくて良いかも…?とも考えていました。)

結婚式をやりたくない理由
①費用が高額だから・お金がもったいないから
「結婚式 費用 平均」と検索すると、非常に高額で驚く方も多いと思います。
私もそうでした。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、
「挙式・披露宴・ウェディングパーティーにかかった総額」の全国平均は、327.1万円。
(※招待客人数の全国平均は、49.1人)
「結婚式よりも、旅行やこれからの生活にお金を使いたい」という意見にも納得します。
ただ、結婚式ではご祝儀をもらえるため、自己負担額の平均でみると、153.7万円です。
自己負担額で見ても、もちろん高額ではありますが、ここで一度
「自己負担額分を結婚式に使ったら、直近で結婚式よりもやりたいことができなくなるのか?」
と考えてみるのも一つの方法です。
余談ですが、なかには「結婚式にかかった費用よりもご祝儀のほうが多かった」なんて話も聞いたことがあります。
その方は「結果的に費用よりご祝儀が上回った」ということだったので、当たり前ですがご祝儀目的で結婚式をするのはやめましょう。
ここで伝えたいのは、
「工夫次第で平均金額よりも実際にかかる金額を抑えられることも可能」ということです!
②準備がめんどくさい・時間がかかる

結婚式の準備って決めることが多すぎる…!考えるのがめんどくさい…
私の周りでは、どちらかというと、男性に多い意見だと感じます。
なぜかというと、結婚式は、もちろん二人のためのものですが、
正直なところ「女性が主役」と感じている人も少なくないからです。
そういう男性にとって、
(正直こだわりがないのに)休日の限られた時間を使って結婚式のための準備をするのは、確かに気が重いかもしれません。
結婚式の準備のタスクはたしかに多いですが、
特に大変だったのは「決めることがとにかく多いこと」でした。
そこで、もし自分のパートナーがあまり乗り気でないなら、「結婚式をやりたい側」がどんどん主導して決めてしまうのが良いと思っています。
だって、正直な話
夫(妻)は結婚式に関して「(相手が気に入っていれば)なんでもいい」からです。

自分で決められてラッキー✌(合わせてくれてありがとう)と言う心意気で!
よくあるのが、頑張っている方が「二人のことなんだから一緒に考えてよ!!」と相手に詰め寄ってしまうケース。
もし最初から一方があまり準備に参加できなさそうなのであれば、役割や「やりたくないこと」などを、事前に話し合いをしておくと後々「こんなはずじゃなかった」という事態を避けられると思います。
具体的に手を動かす作業が見えてきたら、夫にも手伝ってもらうようお願いすると、スムーズに進みました。
③友達が少ない・誰を呼んで良いかわからない(と感じる)

結婚式って誰を呼んでいいんだろう…?会社の人は呼ばなくても大丈夫かな…(呼びませんでした)
社会人になると、
「以前はよく会っていた友達としばらく会っていない…」
「仲良かったのに、最近は連絡も取れていない…」
なんてことはよくあると思います。
私もそういう友達がたくさんいて、最初は
「声をかけて良いのかな…」「来てくれるかな…」と不安に思いました。
ただ、最終的に「来るか来ないのか」を決めるのは、招待された側です。
(実際、声をかけた人のうち数人は様々な都合で出席できないと返信をくれました。)
なので、純粋に
「自分が会いたいな」「もし逆に自分が招待された側だったら嬉しいと思うな」と感じる人に声をかければOK!
実際に声をかけた友達のほとんどは、喜んで!と出席してくれました。
必要なのは少しの勇気だけでした。

声かけてもらったら嬉しいでしょ!
④ゲストに負担をかけたくない

結婚式って出席する側もお金や時間がかかっちゃうよなぁ…
負担をかけたら申し訳ない💦
結婚式はゲスト側にも金銭的・時間的な負担がかかります。
(ご祝儀の準備、当日の衣装、美容院の予約…etc)
なので、
「招待して迷惑に思われてしまったら、どうしよう…」と考えてしまう気持ちもすごくわかります。
ただ、③でも書きましたが、
最終的に出席するかどうかを決めるのは、招待された側です。
実体験ですが、すごく仲の良かった部活メンバーの1人が
「予定も大丈夫だし、すごく行きたいけど、最近色々あってご祝儀が包めなそう…🙇♀」
と連絡をくれました。
わたしとしてはご祝儀なしでもぜひ来てくれたら嬉しいなと思ったので
「ご祝儀がネックになっているのであれば、お金は気にしなくていいから、来てくたら嬉しいよ」と伝えた、出席してもらいました…!
もしも、友達がどうしても金銭的に厳しい状態だったり、日程が合わなければ、素直に伝えてくれると思います。
だから、相手を信頼して、素直な気持ちで誘って大丈夫だと思います!

負担!?考えすぎだよ〜〜!
⑤目立ちたくない・恥ずかしいから
結婚式では、人生でこれ以上ないくらいカメラに囲まれ、注目を浴びます。
一般的には、スピーチや手紙などもあります。
なので、シャイなタイプの人にとっては緊張してしまい、恥ずかしく感じるかもしれません。
例えば、もし「花嫁の手紙は、みんなの前では恥ずかしい」のであれば、素直に演出から外すのはどうでしょうか。
最近では、結婚式をやらないことも一般的になっているくらいですし、結婚式で「やらなければいけないこと」も存在しません。

わたしの場合は、プロフィールムービーで小さい頃の写真を流したくなかったので、取り入れませんでした。
他には、
披露宴の最初に行うウェルカムスピーチが不安なのであれば、夫婦二人で分担したり、
結婚式のコンセプトを「アットホームな雰囲気」と決めるのもおすすめです。

【まとめ】結婚式をやりたくない理由
①費用が高額・お金が勿体ないと感じる
②準備がめんどくさい・時間がかかる
③友達が少ない・誰を呼んで良いかわからない
④ゲストに負担をかけたくない
⑤注目されるのが苦手
後悔しないために:とりあえず見学してみる
ぼんやりと「結婚式はやりたくない気がする…」と感じる場合は、一度、式場見学に行ってみるのも良いかもしれません。
式場見学では、実際のお料理を試食できたり、
プロのウェディングプランナーさんの話や先輩カップルの写真などから「どんなことができるのか」や「当日のイメージ」がネット上で調べるよりも具体的にわかります。
実は、私も自分が結婚式を検討し始めたときには、まだ結婚式の参列経験がなかったため、「結婚式って何やるんだろう」状態。
その状態で「高額な費用」や「準備のハードル」だけを見せられると、
「そこまでして結婚式ってやる意味あるのかな…?」と怯みました。
結婚式場の素敵な空間に触れイメージを具体的にすることで、少しでも結婚式に興味が湧く可能性は高まります。
逆に、あまり調べずに結婚式をやらない選択をして、後ほど後悔するのは悲しいことだと思います。
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